心鈴泉-心理学とカウンセリング

人間関係、恋愛、仕事の各シーンで使える心理学についての記事を記載しています。

彼に二股をかけられているとき

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恋愛にもいろんな形があると思いますが、二股をかけられているような状況で、とても苦しい想いを抱えながら彼と付き合う、といったケースも中にはあると思っています。人に相談したら別れた方がいい、と言われることの方が多くとも、迷いを抱えたまま関係を継続することもあるものかもしれません。例えば、独りになるのが怖かったり、何か意地のようなものがあったり、彼以上に好きになる人が現れないような気がしたりなど、人によってそこには様々な理由があるものかもしれませんね。

別れるべきだろうか?
それとも彼を選び続けるべきだろうか?
決め手になるものがあったら迷いも少ないかもしれませんが、自分ではなかなか決められないうちにズルズルと時間が過ぎていくことも、ときにあるかもしれません。

ただ、自分が相手からの愛情が欲しいために何か犠牲をしている感覚があったり、相手に利用されているかのような感覚があるのなら、まずは相手がどうあれ、自分自身がどうしたいと思っているのか、一旦掘り下げて自分自身の心を見つめてみた方が良いです。


自分が本当に望んでいるものは何でしょうか?
本当に望んでいるものを受け取れるようになるために、自分ができる選択にはどんなものがあるでしょうか?
それが見えてくると、自分がどうしたいのかが見えてきます。

誰かに依存している部分があると、望んでいるものを与えてくれるべき人が、自分に与えてくれないことを責めたくなる気持ちが出てきます。そうすると、自分がどうしたいか、ではなく、周りにどうしてもらいたいか、が出てきますが、それはある意味では、幼い思考、です。幼い思考を積み上げていくと、自分の人生を創造していくために重要なキーとなる主体性を放棄することになり、最終的に、自分の人生がうまくいかないことを誰かのせいにして生きていく道のりが、目の前に登場することになります。

自分自身の人生を形作っているのは、自分の思考です。恋愛も同じです。あなたが恋愛の中で体験することを形作っているのは、あなたが普段思考している内容です。もし、今体験していることの中に気に入らないことが何かしらあるのであれば、自分自身の思考の何がその体験を生み出しているのかに気づいて、その思考を手放すことが求めれられてきます。もし、そんな思考があるとしたら、どんなものが自分の中にあると思えるでしょうか?

望まない現実を作り出している思考を手放して、自分が本当に望んでいる状況になれるような選択を心の中でしていくことで、今の状況を変えてくことができます。


ときとして、自分がする選択は正しいのだろうか、という疑いが出てくることもあるかもしれません。選択を間違えることでよくない結果が出ることを怖れる気持ちが強くなると、選択ができなくなり、状況に対して受け身になりやすくなります。

迷いのある時ほど、正しいかどうかというより、自分がやりたいのものは何か、という本質的な部分に立ち返ってみた方が良いです。正しいかどうかを考え始めると、自分の心が置き去りになります。それよりも、自分がどうしたいのかを中心に物事を考えて、二股をかけている彼に対してどうしていくのかを決める方が良いです。

もしかしたら、あなたがする選択は、彼がネガティブな感情を感じるようなものになるかもしれないです。選択をした結果、彼からあなたに対して行動を改めるように求められることもあるかもしれません。ただ、ここで大切なことは、正しいか間違っているかではなく、あなたはどうしたいのか、という部分です。

もしあなたが、恋愛に望むのは、三角関係ではなく、1対1の対等なパートナーシップだとするのなら、そして、彼がそういう関係よりも、複数の女性との関係性を望むタイプであるとするなら、彼との関係性に大きな変化を呼び込んでいくことになります。彼からの抵抗が出てくることもあるかもしれません。ただ、自分が本当に望んでいるものに近づいていくためには、そのプロセスをくぐり抜けていくことが求められてきます。


彼に二股をかけられている時のことについて、私なりに掘り下げて書いてみました。恋愛の中で犠牲的に振舞っている時、自分自身の魅力を自分自身の手で大幅に下げることになります。そういったことをしてしまっている時ほど、犠牲を手放して、自分自身がやりたいと思えることをしていくように選択を変えていくということた大切になってきます。そんな時、ここに書いたことで、何か役立つことがあれば幸いです。